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シルバーアクセサリー界の首領GABOR(ガボール)の誕生秘話と優良アクセサリー専門店情報☆
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「デザイナー ガボール・ナギー」についてのページです。

ガボール ガボール・ナギーは、1953年5月30日、ハンガリーのブタペストで生まれ、14歳から金・銀・プラチナなどの貴金属加工を学びました。

1978年25歳で渡米すると、その後10年間様々なスタジオでキャリアを積んだ後、フリーデザイナーとしていくつかの会社からデザインを依頼されるようになります。

当時はアクセサリーといえば、女性のものという概念が強く、男性用のアクセサリーはほとんどありませんでした。そこでガボールは男性用のアクセサリーを作ろうと思い、ベニスビーチに小さな小屋を構え、そこでオリジナルを作り始めました。
そして1988年、実験室を意味するラボラトリーとガボールの名前を合わせた造語で、ガボラトリーと自らのファクトリーを名づけたのです。

長い修行で培った彫金技術を持った職人ガボールは、細身のアクセサリーが主流だった当時から、スカルやクロスといったハードなモチーフをチョイスし骨太なシルバー作りに突進していました。その噂はだんだんと広まり、やがて…ガンズ&ローゼス、エアロスミスなどが訪ねてくるようになったといいます。

その頃日本でも、ガボールのシルバーアクセサリーが認知され始め、クロムハーツの出現と共に日本は空前のシルバーアクセサリーブームとなるのです。

そして、クロムハーツとガボールの二大ブランドと称されるほどの地位に登りつめたガボールは、シルバーアクセサリーファンから絶大な支持を受けました。

そんな矢先、心不全によるガボール45歳の急死は…シルバーアクセサリー界の首領ガボール突然の死という大ニュースとなって、業界を駆け抜けました。前日にはいつものように友人達とビリヤードを愉しんでいたというのに…。

その後は妻であるマリア・ナギーが後を継ぐ形となりましたが、関係者であったスティーブ・ガーラックと権利問題でトラブルが発生します。しかし、何度か交渉を繰り返した末、ようやくひとつに統一され現在に至っています。


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